リンゲルマン効果の実験から学ぶ!ビジネスを効率化するためのコツ

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心理学は人間の心の動きや心の動きと行動の関係について研究しています。そのため、心理学を学び、日常生活の中に応用することも出来ます。例えば、ビジネスの効率化を図る時にも心理学は応用することが出来ます。そこで今回は、心理学の効果の一つであるリンゲルマン効果と応用の仕方についてお話します。

 

リンゲルマン効果とはどのようなものか

リンゲルマン効果とはどのようなものか

リンゲルマン効果とは、何かしらの作業をする際に単独で作業にあたるよりも、集団で作業をした時の方が一人当たりの作業量が低下してしまう現象です。フランスの心理学者であるリンゲルマンは、綱引きで実験を行いました。

その実験では何人かに綱引きをさせるのですが、人数が増えるほど一人当たりが発揮する力は低下するという結果になりました。

 

ビジネスで起こるリンゲルマン効果によるマイナスな現象

ビジネスで起こるリンゲルマン効果によるマイナスな現象

リンゲルマン効果は、ビジネスの現場でも起こります。

例えば、一つの目標に向かうためのチームがあるとしましょう。そのチームでは「目標達成のために頑張ろう!」とチーム全員で仕事に取り組みました。しかし、効率が悪く、途中で効率を上げるために人員を補充しました。それでも、効率は改善されるどころか低下していきます。

この現象は、チームの人数が多いため、「他の人が頑張っているから自分がちょっとくらい手抜きをしても大丈夫だろう」という心理が起こるためです。一人当たりの低下した作業量が少しであっても、チーム全体にリンゲルマン効果が表れてしまうとチーム全体の効率は大きく低下してしまいます。

 

リンゲルマン効果を応用してビジネスを効率化する方法

リンゲルマン効果を応用してビジネスを効率化する方法

リンゲルマン効果によって作業効率が落ちることを防ぎ、尚且つ作業効率を上げるためには、リンゲルマン効果の特性を理解して応用します。

例えば、「〇〇さんと●●さんは、この仕事を担当してください」など、チームの中で少人数のグループを作り、一つの目標に向かうために必要な作業をグループごとに割り振ると、同じ仕事に向かう人員が少なくなるため、リンゲルマン効果が表れにくくなり、効率化が図れます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。リンゲルマン効果とは、何かしらの作業をする際に単独で作業にあたるよりも、集団で作業をした時の方が一人当たりの作業量が低下してしまう現象です。

ビジネスにおいてもリンゲルマン効果は働くため、一つの目標に向かってチームで頑張ろうとしても、「他の人が頑張っているし、ちょっとくらい手抜きをしてもいいかな」という心理が生まれてしまうため、チーム全体の効率が落ちてしまうことがあります。ビジネスの効率化を図るならば、リンゲルマン効果が起こらないように工夫を凝らすことが大切なのです。

 

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