プラシーボ効果とゴーレム効果って何?人間の行動を左右する心理効果について

この記事は2分で読めます

プラシーボ効果とゴーレム効果って何?人間の行動を左右する心理効果について

プライベートでもビジネスでも、人を育てる場面に遭遇することがあります。例えば、ビジネスならば部下に仕事のやり方や仕事におけるコミュニケーションなどを教えることがあるでしょう。教えなければいけない内容を伝えるだけで人を育てることができるように思われがちですが、人を育てる時には教え方にもコツがあります。この記事では、人を育てる時に知っておきたいプラシーボ効果とゴーレム効果についてお話します。

 

プラシーボ効果とはどのようなものか

プラシーボ効果とはどのようなものか

まず、プラシーボ効果についてお話します。プラシーボ効果とは、思い込みが体に影響を及ぼす効果です。医学の世界では、医者が患者に「○○によく効く薬だ」と言って薬効のない砂糖を飲ませたところ、実際に患者の症状が緩和されたという例もあります。

この効果は、本人の思い込みによって生まれるものです。人を育てる時に、相手に「これができるようになれば、一気にレベルが上がる」「君は能力が高い」などと声をかけながら育てると、相手は思い込みによって能力を発揮したり、実際に問題をクリアできたことによって一気に成長したりと、プラシーボ効果を得られると考えられます。

 

ゴーレム効果とはどのようなものか

ゴーレム効果とはどのようなものか

次に、ゴーレム効果についてお話します。ゴーレム効果は、存在の無視が命の火を消してしまうという意味を持った効果です。具体的に言うと、人に対して悪い印象を持って接すると、マイナスな印象によってその人の良い印象を打ち消し、マイナスな印象ばかりが残って、実際にその人が悪い人となってしまう効果です。

ビジネスの現場で言うならば、部下に対して「こいつは、やる気のない部下だ」と想いながら接していると、部下のプラスな部分に気付かず、やる気がない部分にばかり目が行ってしまいます。そして、その心理が態度にも表れるため、部下はやる気がないままの状態になってしまいます。

 

二つの効果を知って人を育てる

二つの効果を知って人を育てる

人を育てる時には、教えなければならないことを伝えることが大切です。しかし、内容だけでなく、接し方や言葉のかけ方も重要です。

プラシーボ効果とゴーレム効果は、どちらも教える立場の行動によって、教えられる立場のモチベーションや結果に影響を及ぼします。したがって、人を育てるならば、相手が成長しやすいような育て方をすることが大切だと言えます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。人を育てる時には、教えたい内容を伝えるだけではいけません。育てる相手に接する際に「よくできている」「能力がある」など相手が自分自身に力が持てると思い込ませ、能力を発揮させるようにするのがプラシーボ効果です。逆に、育てる相手に対して期待を持たない態度で接すると、相手の能力値も下がってしまいます。

皆さんも人を育てる時には相手への接し方についても考えてみましょう。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. ラベリング理論とブラック企業の行動について
  2. 経営心理学に学ぶ交渉に役立つ6つのテクニック!
  3. 大学で心理学を学ぶには英語は必須?心理学を学び始める前に知っておきたい3つのこと
  4. ミラーリングって何?心理学を使って心の距離を近付ける方法
  5. 社会心理学とは何か!例やテーマを用いて学ぼう
  6. 深層心理はしぐさに現れる!よく見るしぐさの奥にある心理を解説!
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.