管理会計の資格はあるのか?キャリアに役立つ資格をご紹介します!

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管理会計の知識を持っていることは、キャリアアップにとても役に立ちます。しかし、管理会計の知識を身につけていることをどのようにアピールすれば良いのでしょうか。また、管理会計についてどのくらい知っていれば、一定の知識水準があると自信を持つことができるのでしょうか。そこで今回は、管理会計に関する資格について解説していきたいと思います。

 

そもそも管理会計とは?

そもそも管理会計とは?

管理会計とはどのようなものなのでしょうか?「会計」と言っても大きく2種類あり、「財務会計」と「管理会計」に大別できます。財務会計はざっくり言うと、財務諸表を作って外部に公表するための会計です。一方で管理会計は、企業内部にいる人たち向けの、経営意思決定を行うための会計であると言えます。

「計画と統制」という言葉がありますが、この意味は計画を立てて、その通りに経営が進むようコントロールしていくということです。管理会計はこの役割を担うもので、たとえば予算管理や経営計画などがこの分野に入ってきます。管理会計の知識といった場合は、経営の計画と統制に関する知識であると大雑把に言うことができます。

 

管理会計の資格「管理会計検定」

管理会計の資格「管理会計検定」

管理会計の知識を証明する資格には、「管理会計検定」があります。これは、日本管理会計教育協会が実施しているもので、管理会計のプロフェッショナルを生み出そうという試みです。2級、1級、認定管理会計士の試験があります。

簿記試験やビジネスキャリア検定試験などが範囲とする「財務管理」の分野と重複するところはありますが、経営や管理会計、ファイナンスまでカバーした試験はこの試験のみとなっています。

 

管理会計検定の出題範囲は?

管理会計検定の出題範囲は?

それでは、管理会計検定はどのような試験範囲となっているのでしょうか。ここでは、2級と1級に絞ってお話をします。

まずは2級ですが、こちらは管理会計の基礎知識を問うものとなっています。「経営の基本と管理会計」や「管理会計と財務会計の基礎」「貸借対照表の本質的理解」「損益計算書の収益性分析」「キャッシュフロー分析」「CVP分析」などが出題範囲となっており、すべて4択形式で出題されます。2級は経営全般の基本的な知識を問うものとなっています。

次に1級を見てみましょう。「資金調達」や「直接原価計算」「価格決定と原価計算」「原価差異分析」「事業部の業績評価」などが出題範囲となっており、当然ながら2級よりも少し高度な知識が試されます。1級は4択形式だけではなく、記述問題も出題されます。知識の習得に加えて、正確に解説を再現できる力が問われるということになるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここでは、管理会計の資格についてお話してきました。管理会計自体、日本ではまだそこまでメジャーな学問ではありません。「会計」と聞くと多くの人が財務会計の方を思い浮かべるようですが、管理会計はこれからとても重要になってくる分野です。

管理会計検定を利用し、管理会計の資格を持って企業にアピールできれば、キャリアアップに確実につながるでしょう。

 

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  1. 幣管理会計検定について記事にしていただき、誠にありがとうございました。

    おっしゃるように残念ながら、日本には管理会計の能力を認定する仕組みがなく、そのことがもしかすると管理会計に対する低い認知度や不理解につながっているのかと感じております。

    そのような思いから、立ち上げた検定制度でした。

    アメリカにはCMA(米国公認管理会計士)というCPAと双璧をなす管理会計の資格があります。
    幣協会は、主催団体であるIMA(米国管理会計人協会)とも連携し、日本のビジネス社会に管理会計の恩恵をもたらすべく精進したく考えております。

    今後ともどうかよろしくご指導のほどをお願いいたします。

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