カウンセラーとセラピストの違いとは?

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カウンセラーとセラピストの違いとは?

病気の治療では通常、医者が診察をしてその診断に基づいて治療方法が選ばれます。心の不調では精神科医がそれを担当するわけですが、病気とはっきり断定できない症状の場合があります。例えば不登校、人間関係の悩み、物忘れ、肩こり、睡眠障害、吃音、更年期障害などです。

そのような領域を扱うのがカウンセラーやセラピストです。ここで、カウンセラーとセラピストは何が違うのでしょうか?これらの違いについてまとめてみました。

 

カウンセラーとセラピストの違い

カウンセラーとセラピストの違い

カウンセラーとセラピストの違いですが、どちらも国家資格がないこともあって、専門家でさえも混乱しているのが現状です。細かく分けていると混乱に拍車をかけるだけになりますので、ここでは単純化してお伝えします。

どちらも医療行為が認められていないという点では同じですが、ひとつ大きな違いがあります。カウンセラーは原則として相談者であり、治療という概念がありません。それに対してセラピストは具体的な症状に対して民間療法で治療を行います。次の項で、個別にもう少し詳しく見ていきましょう。

 

カウンセラー

カウンセラー

カウンセラーは医療行為はもちろん、治療も行いません。カウンセラーにかかっても、五十肩が良くなることもお肌がつやつやになることもありません。カウンセラーが扱うのは心の問題だけであり、「相談をする」という機能によって問題解決を促します。使われるツールは原則として会話だけです。自分で答えを見つけるまで丁寧に付き合ってくれる相談相手と思えば良いでしょう。

 

セラピスト

セラピスト

セラピストも医者(国家)資格ではありませんので、投薬などの医療行為はできません。しかし対象とするのは具体的な症状を持ったクライアントであり、その治療を目的とします。

医療行為ではないのに治療をすると言うと、どこか違和感を覚える人がいるかもしれませんが、マッサージ師や整体師を思い浮かべてみてください。彼らは肩こりや腰痛に悩む人の症状を改善するために施術を行います。これは医療行為ではありませんが、広く世間に認知されている治療行為です。これらはボディ系セラピストと呼ばれます。

他にもカラーセラピスト、睡眠セラピスト、インナーチャイルドなどの心理系セラピストや、アロマセラピスト、ハーブセラピスト、ペットセラピストなどのエネルギー系セラピストがあります。

 

最後に

カウンセラーもセラピストも、人が抱えるいろいろな問題に対して解決の手助けをしてくれるツールの一つです。診療内科に通うとなると、ものすごくハードルが高いと感じてしまいますが、カウンセリングを受けるのは欧米などではごく一般的な行為です。スヌーピーで有名なピーナッツブックにルーシーという女の子がいて、彼女が心の相談室というのを開いているネタをご存じの人もいらっしゃるかもしれませんが、そのぐらい日常的な存在なのです。

漢方では病気の1ランク前の状態を未病(みびょう)と言って、投薬の対象状態と規定しています。心でも同じことです。少しでも異常を感じたら、カウンセリングやセラピストにどんどん自分の問題をぶつけてみましょう。心の健康を保つのにきっと役に立ってくれるはずです。

 

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