マーケティングのフレームワークを目的に合わせて使い分けよう!

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マーケティングのフレームワークを目的に合わせて使い分けよう!

企業にとってマーケティングは、今や欠かせないものとなっています。しかし、いろいろなマーケティング手法があるものの、マーケティングの全体像はあまり描けていない人も多いのではないでしょうか。ここでは、マーケティングのフレームワークにはどのようなものがあるのか、その体系をお話したいと思います!

 

情報を集め、分析するためのマーケティング・フレームワーク

情報を集め、分析するためのマーケティング・フレームワーク

商品やサービスを開発したり販売しようとする前には、まず情報を集めなければなりません。やみくもに商品やサービスを販売しようとしても非効率的になりコストがかかってしまいますから、情報収集はとても大切です。まずは自社のターゲットとする顧客に関する情報を集め、分析しましょう。その時に活用するのが「4C」というフレームワークです。

4Cとは、顧客の視点に立って商品やサービスを分析する手法で、顧客にとっての価値(Customer Value)、顧客にとっての費用(Cost)、顧客にとっての利便性(Convenience)、顧客との対話(Communication)を合わせたものです。すべて「顧客」という言葉が入っているように、徹底的に顧客目線で考えます。

たとえば、ファストフード店であれば、

Customer Value:空腹を満たせる/おいしい
Cost:安い
Convenience:駅から近い/提供が速い
Communication:顧客の声が商品やサービスに反映される

などとなります。このように、自社がターゲットとしている顧客を、顧客の目線に立って分析します。

 

自社の課題を発見するためのマーケティング・フレームワーク

自社の課題を発見するためのマーケティング・フレームワーク

次に、自社の課題を発見するためのマーケティング・フレームワークについてです。経営環境は日々変わっていきますから、ずっと同じ経営を続けられるということはほとんどありません。そこで、「3C」というマーケティング・フレームワークを使います。3Cは、顧客(Customer)、競合他社(Competitor)、自社(Company)の3つの視点から分析を行うものです。

同じく先ほどのファストフード店の例で言いますと、

Customer:安くて、おいしくて、提供が速いサービスを求めている
Competitor:ワンコインで食べられて、そこそこおいしく、提供が速いサービスを開始
Company:競合他社より安く、おいしく提供する

などとなります。しかし、上の例だと価格競争に陥ってしまい、業界全体が苦しくなってしまうことにつながりかねません。ですから、そこで見つかった課題をどう解決するかという発想にたどり着けるのです。

 

アイデアを出すためのマーケティング・フレームワーク

アイデアを出すためのマーケティング・フレームワーク

自社の課題が見つかったら、それを解決しなければなりません。そのためにはアイデアが必要です。ここで効果的にアイデアを出せるフレームワークとして「SWOT分析」があります。

SWOTとは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)をそれぞれ表しています。自社の強みは何か?自社の弱みは何か?自社が今活かせる機会は何か?自社にとっての脅威は何か?これらを分析します。

これもまたファストフードの例に簡単に当てはめるならば、

Strength:他社より質の高い食材を使っていて味の満足度が高い
Weakness:その分コストがかかってしまって、価格を下げにくい
Opportunity:食材を大量に安く仕入れるサプライヤーの話がきている
Threat:そのサプライヤーは他社に流れる可能性もある

という感じでしょうか。これによって、自社の課題を解決する戦略を策定することができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここで紹介したフレームワークはマーケティングのフレームワークの一部ですが、すべてのフレームワークに共通することは、「目的に合わせて使わないと最大の効果は得られない」ということです。

情報収集をするのか、戦略の策定をするのか、自社の課題を発見するために使うのかを区別することはとても重要です。また、顧客に絞った分析を行うのか、競合他社に焦点を当てるのか、自社の資源について考えるのかを意識することも大切です。目的に合ったマーケティング・フレームワークをそれぞれ使いこなして、マーケティングを成功させましょう!

 

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