教育心理学とはどんなものなのか!問題を読み解きながら学ぼう

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教育心理学とはどんなものなのか!問題を読み解きながら学ぼう

心理学は、人間の心に起こる現象を研究する学問です。しかし、研究の対象の違いによって、心理学という学問の中でもいくつかの名称に分かれています。そして、「●●心理学」といった形の名称になっているため、名称からその心理学がどのような分野を研究している心理学なのかを予想しやすいものです。心理学の中には、教育心理学というものもあります。

それでは、教育心理学とはどのような心理学なのでしょうか。今回は、教育心理学についてお話します。

 

教育心理学ってどんな心理学なの?

教育心理学ってどんな心理学なの?

まず、教育心理学がどのような学問なのかお話します。教育心理学は、名称に「教育」と入っている通り、教育的な視点から心理学を応用する学問です。教育という言葉を聞くと、学校教育を連想される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、教育心理学では乳児期から青年期にかけての精神や知能の発達、人格形成、教育課程の現象など幅広い意味での教育を研究対象としています。また、大学では教職課程を選択すると、教育心理学は教育の基礎理論であるとして必修科目となることが多いです。

 

教育心理学と関係の深い、その他の心理学

教育心理学と関係の深い、その他の心理学

心理学は、心理学という大きな枠の中で研究対象の違いによって細分化されています。そのため、枝分かれした複数の心理学が密接な関係にあったり、学ぶ上で内容が繋がったりすることも起こります。教育心理学の場合は、教育的な視点から心理学を応用しますが、人の精神や知能の発達、学習、人格形成、教師と子どもの関係性など、人の発達に関する部分をテーマとすることが多いため、発達心理学と繋がることがあります。したがって、より深く教育心理学を学ぶ場合には、発達心理学の知識も得ていると有効と言えるでしょう。

 

教育心理学的な問題を解いてみよう!

教育心理学的な問題を解いてみよう!

教育心理学の概要を知っても、いまいち理解出来ないこともあるでしょう。ここでは、実際に教育心理学の問題を解いてみましょう。

テストは生徒の学習の習熟度を見るために行われるものですが、正しく生徒の評価をすることが出来ない場合があります。それは、なぜでしょうか。

答えは、教師や生徒の心理的要因やテスト自体の性質によって評価が歪むことがあるからです。評価をゆがめる原因はいくつも考えられます。例えば、生徒の一つの特性を他の特性についても一般化してしまうハロー(後光)効果、評価基準と関係のない教師自身の能力や他の生徒が基準となるために評価が歪んでしまうコントラスト(対比)効果などが挙げられます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

教育心理学とは、乳児期から青年期にかけての精神や知能の発達、人格形成、教育課程の現象など幅広い意味での教育を研究対象としている心理学です。また、教育心理学は発達心理学とも繋がりがあります。教育心理学は、家庭で子どもを育てる場合も、学校など教育の現場で子どもと接する場合も大きく関係しています。ですから、子どもの心理を理解したり、子どもの成長をサポートしていくならば学んでおくと大きな力になる心理学と言えます。

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