経営戦略のフレームワーク!ぜひ知っておきたいバランスト・スコアカードとは?

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経営戦略のフレームワーク!ぜひ知っておきたいバランスト・スコアカードとは?

「経営戦略」と聞いてどんなものを思い浮かべるでしょうか?古くはPDCAサイクル、SWOT分析、コア・コンピタンス分析などがありました。これらの経営戦略のフレームワークと呼ばれるものは数多くあり、どれも状況によってとても役に立つものです。

最近では、それらを包括するような経営戦略のフレームワークも登場してきました。今回は、これまでの経営戦略のフレームワークの基盤として機能する、バランスト・スコアカードについてお話したいと思います。

 

バランスト・スコアカードとは何か?

バランスト・スコアカードとは何か?

バランスト・スコアカードはアメリカで生まれた経営戦略のフレームワークです。このフレームワークの新しいところは、これまでの経営戦略のフレームワークが「戦略の策定」に焦点を当てていたのに対して、バランスト・スコアカードは「戦略の策定と実行」を支援するツールとなっている点です。

また、バランスト・スコアカードの特徴は、ビジネスに関わる様々な人の利害を調整することにあります。株主や顧客、自社の従業員などですね。だから「バランス」という言葉が使われているのです。ざっくり言うと、様々な利害関係者の利害を調整しながら、戦略を立てて実行するところまで、バランスト・スコアカードはカバーするということです。

 

「4つの視点」で戦略の因果関係が明らかになる!

「4つの視点」で戦略の因果関係が明らかになる!

バランスト・スコアカードのイメージがざっくりと掴めたでしょうか。ここまで、様々な利害関係者の利害を調整するということをお話しましたが、どうやって調整するのでしょう?それは、バランスト・スコアカードに組み込まれている「4つの視点」を使って調整します。

4つの視点とは、「財務の視点」「顧客の視点」「内部プロセスの視点」「学習と成長の視点」です。

財務の視点では、売り上げ目標や利益目標を設定します。
顧客の視点では、顧客満足度を何%上げるだとか、リピーターをどのくらい増やすといった目標を設定します。
内部プロセスの視点は、自社の製造プロセスや営業プロセスをどのように効率化するのか、その目標を設定します。
学習と成長の視点は、従業員の研修を何回行うとか、ITインフラをどのくらい整えるかなどの目標を設定します。

それぞれで目標を設定したら、それを因果の連鎖でつなげるのです。

たとえば、従業員の研修を行って(学習と成長の視点)、営業の効率が○%上がった(内部プロセス)、営業効率が○%上がったので、顧客満足度が上がり(顧客の視点)、売上が上がった(財務の視点)というようなイメージです。このようにすると、自分の業務が会社のどの部分を担当しているのか、自分が頑張ることによって会社全体にどのような影響を与えるのかを知ることができ、戦略の実行が促されるというわけです。

バランスト・スコアカードは戦略の策定と実行を支援する経営戦略のフレームワークなのです。

 

まとめ

経営戦略のフレームワークとしてのバランスト・スコアカード

いかがでしたでしょうか。今回は経営戦略のフレームワークとしてバランスト・スコアカードを紹介しました。バランスト・スコアカードは4つの視点を持ち、それぞれが因果関係を持ってつながっています。ですから、戦略が成功しやすいかどうかが一目でわかるのです。

ぜひバランスト・スコアカードの4つの視点を使って戦略を策定し、実行してください!

 

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